自分たちの暮らし、自分たちで確かめよう
トマトケチャップ、牛乳、お肉…今や当たり前のように生活クラブの組合員は素性確かな消費材を毎日食べています。
牛乳の共同購入から始まった生活クラブですが、この消費材はどこで誰によってどのようにして作られたものなのか、すべてわかって食べたい!という組合員の食の安全への追求があったから今の私たちの食卓があります。
生活クラブの原点は「情報公開」です。先日この原点がテレビ番組「カンブリア宮殿」で紹介され、問い合わせが殺到したそうです。
そう、私たちの暮らしにかかわることは食べ物だけではなく、教育も福祉もまちづくりも、その中身を自分たちで確かめたい!
まずは事実を知ることは民主主義の大前提のはず。しかし、ないと言っていた文書が出てきたり、書き換えられていたり、政治の世界では事実が市民に知らされないことが多く、国会前には怒りの声を上げる人たちが集まっています。今こそ徹底した情報公開が求められます。
だれがどうやってこの政治を動かしているのか知ること、生活者ネットの代理人運動の原点もここにあります。
先日八王子市の新年度予算も確定しました。食べ物の製造過程、添加物を確かめるように、市の予算の中身も確かめてみませんか。
代理人はどこにでも駆けつけます!