議会をもっと身近に!

パネルを使って一般質問

『議会基本条例』を知っていますか?議会のあるべき姿を条例で定めるもので、近年、各自治体で策定が進んでいます。今八王子でも条例の策定に向けて取り組んでいます。私も、議会議本条例策定特別委員会のメンバーに入り、今は条例の逐条解説をつくる作業を行っています。
しかし、条例ができることでなにが変わるでしょうか?議会のテレビ中継や議会だよりを見ても、何を議論しているのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
これまで、議会運営委員会のメンバーでいくつかかの自治体の議会を視察してきましたが、議会のルールや形式は自治体によって本当に色々違っていて驚きました。
質問する議員と答弁者が対面式になっていて、一問一答でやりとりをするところ、議会の進行状況をツイッターで発進していることろ、議場にモニターがあるところ、議場がまるくなっていて向かい合わせのところ等など・・・

生活者ネットワークは、私たちの声をまちづくりに反映するために、議会がより身近になり、生活の道具として使いこなすことができるよう、代理人運動を続けてきました。
そして議会をもっとわかりやすく、市民の声を届けやすくするためにもここれから制定しようとしている『議会基本条例』の中身がとても重要です。議会のどんなところを変えて、役立つ議会にしたいのか、是非、皆さんの声を届けて下さい。

もうすぐ、パブリックコメントや議会基本条例の意見交換会など開催される予定がありますので、是非ご注目下さい!

議場がまるい名古屋市議会

モニターつき議場(三重県)