質問は会派ごととなっており、諸派は8.46×5人分で42分の持ち時間です。今回は諸派から3人しか質問する人がいなかったため、42分÷3人=14分の持ち時間でした。
答弁もあわせてたった14分しかない。さあ、何が言えるだろうか・・。今年度の決算報告書、予算報告書、前年度の決算報告書、次年度の予算書、等色々見比べてみたり・・・
全く慣れない作業に、頭がパンク寸前です。
今年度は人口は増加しているのに市税収入が大幅減。
生活保護受給者は1万人を超え、生活保護費の歳出が過去最多!
市民生活がより厳しくなっていることがわかります。
また、就業支援は予算の半分ほどしか使っていない、という報告もあり、質問のテーマは「雇用と貧困に関る事業費について」に決めました。
一口で雇用対策と言っても、企業への支援、就職面接会などの事業、スキルアップのためのセミナー、離職者への貸付、住宅補助、生活保護受給者への自立支援、等様々ですが、大切なのは、何重にも、たくさんのセーフティーネットを張っておくことです。資金的な支援も必要ですが、それ以上に人が寄り添うことが必要になってきます。特に就職支援、自立支援や相談業務、これらは目に見えた成果として現れにくいですが、とても大切なことだと訴えました。
次は10月4日、都市環境委員会での決算審査になります。