節電対策

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震災以降、電力の供給不足から、八王子市でも様々な所で節電への取り組みがされています。
駅のホームの照明、エスカレーター、コンビニの看板など・・
除々にこの薄暗さにも慣れてきたところです。
しかし、節電を理由に本当に必要ものまで使えなくなってしまってはいないでしょうか?
例えば、公共施設の夜間利用です。
震災後から今でも、市民センター・生涯学習センター・学園都市センターなどの夜間の利用はできないまま。
しかし、市民活動をしている市民にとって夜間会議室が利用できないというのは大変な支障です。震災のことでも不安を感じ、地域のコミュニティー・つながりの重要さに気付き、市民活動をはじめようとしている市民の声も多く寄せられています。こんな時だからこそ、市民活動を支えなければならないのではないでしょうか。
そこで今日は、八王子平和市民連絡会を通して市民活動をしている他団体の方と一緒に公的施設の夜間利用制限を解除するよう、市長への申し入れを行いました。
防災課の説明によると、現在各公共施設に15%〜25%を目標に節電の工夫を呼び掛け、節電方法の調査を行っているとのことですが、節電と同時に市民活動をどう確保していくかということも議題として取り上げ、話し合われることも必要です。
普段、生涯学習センターを利用してDV被害者の相談支援を行っている団体が利用できずに大変困っている等の訴えもありました。
市民活動の現状をきちんと把握し、市民に納得のいく節電対策にしていかなければなりません。

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