復興と再生をめざして!

地域力・市民力・安心・共生のまちを!

先日、市役所通りから浅川沿いに、自転車で清川町に向かいました。
若い母親が子供を抱き上げ、満開の桜を見せています。春の陽気の中、子供たちが元気いっぱいボール遊びをしています。お年寄りの二人が木陰のベンチでおしゃべりしています。
このような平穏なまちの風景をみると、まるで震災などなかったかのようです。

東日本大震災が発生してから1カ月以上がたちました。
八王子市も義援金や、救援物資、住宅支援サービスなどの支援に取り組みました。
しかし、今後もこの震災にともなう様々な課題があります。
被災者を受け入れたその後の生活支援の問題、放射能汚染の問題、雇用問題などなど。
国としても、自治体としても、復興に向け全力を挙げていかなければなりません。
私も、この八王子市でなにができるか、何をしなければならなかをしっかりと受け止めて取り組んでいきます。

たとえば、エネルギーの問題です。福島で発電されてきた電力の一部はこの八王子市にも供給されていました。他人ごとではすませられないのです。
私たちがどのようなエネルギーを使い、どのように使っていくのか見直していく必要があります。
危険な原子力に頼らず、太陽光発電や小水力発電(川の水の流れを利用する発電)、太陽熱、バイオマスなどを活用し、関連団体や企業などと連携してエネルギーの転換をすすめていくべきです。

明日、4月17日は市議会議員選挙の告示日です。これから1週間、まちのあちこちで政策を訴えてまわります。
よろしくお願いします。